本日は、京都伏見にある光秀終焉の地?
明智藪に行って来ました!

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京都市伏見区小栗栖にある明智藪の碑ですが、
宅地造成で、竹薮が無くなった為、最寄の本経寺裏に石碑を移設されています。

本経寺の看板を目印に細い路地を入ると、明智藪の案内板も出現!
矢印を辿って行くと、何とか?行けました。

明智光秀が、落ち武者狩の竹槍で刺された場所ですが、
地元伝説では、土豪の飯田一族によって打ち取られ、
その後、羽柴秀吉から褒美を頂いた記録も残るらしい。

竹薮で土民の竹槍に刺されたと言う嘘話、
一体何人、信じているだろう・・・。
何故なら竹薮の竹は、約直径15cm位で、不規則に生えているので、
人が隠れる事は出来ない!さらに馬上にいる鉄甲冑を着た、
光秀の脇腹を刺すのは!不可能!

当時は馬を驚かせて落馬させて首を切りつけるのが支流ですから、
刺そうとすると約3m位の槍で、一突きしないといけませんが、
竹薮でそんな槍を使うと、竹に当って身動きが取れません!

時代劇に出てくる竹薮は、筍用の竹林なので間隔は広く、刀が振り回せますが・・・
自然に生えた竹林はもっと密集してます。

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手入れのされていない竹薮は更に!人が隠れるのも難しく足の踏み入れる場所も有りません~!
城の防御の為、植えている程なので、敵を防ぐには、良い場所です。

真相は、薮の中と言う言葉が、合いそうな?場所ですね!

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