小学校の時に、苗字の由来に付いて、
鈴木・佐藤とか日本の有名苗字を例えて学んだが、
我が!苗名の由来は?と聞かれても、解らなかった。。。。

友達からは、「のぐち」をなまって「ののぐち」となったとか言って
馬鹿にされていましたが・・・。

中学時代、某大型書店にて、名字辞典を立ち読みしたら、奈良と京都に多いとか?
奈良に付いては発祥が記載されていたが、
京都に付いては発祥の由来が不明となっていた・・・。
電話帳で確認すると、南丹市園部町・亀岡市・京都市に多いんですよ。

京都の歴史地名辞典によれば、その昔、篠山街道へ行く途中に、
古来から「野口=ののぐち」と言う地名があり、郷(平安~)・牧(平安~)・荘(鎌倉~)が存在した。

場所は、現在の園部町南大谷・若森・埴生・殿谷・南八田・天引・大河内・法京辺りだそうだ。
(荘園内は寺社・皇族公家等の所領が多く存在した)

漢字で、野々口と書いて「ののくち」と言う地名が、
三重と岡山にあるが、もしも明智光秀が!謀反を起こさず、地方へ転属または!
天下を治めていれば、京都ではなく他府県が発祥の地と成っていたかもしれない。(^^;)

今では、室町時代頃に野口荘と言う地名から名乗った事が解っていますが。


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山陰道の野口駅の写真
(駅=江戸期で言う宿場町の様な設備で、馬の駐在所があったらしい)

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今は、地名も無く、石の石碑が佇んでいるだけです。

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